@完全確率による抽選マシーン
経営を考える
お店を経営している立場を考えたことはありますか?
もし、あなたがホール経営者だったら、
その日の運不運で店の収支が変動してしまっては....
まぁこれは日によって変動はあるでしょう。
ただし、たとえば、その「年」の運不運で店の収支が変わってしまっては、
経営は成り立ちません。経営するからには、収支予測があって当然なのです。
何に基づいて収支予測を立て、経営していくか?
確率論と統計学にもとづいているのは自明の理と言えるでしょう。
(理論を現場でどう応用しているかはまた別の話です)
割り数を決めたり、客集めのためにイベントを考えたり、交換枚数を設定したり、
立地条件を考えたり、サービスを徹底したり、店員を教育したり、などなど、
そういったことは、その先の話なのでです。
「店には、色々な種類の機種があって、台毎に設定も違って、確率も違う!
そんなのどうやって管理するんだ?」
この文章、何か変だなと思いませんか?
管理できなければ、パチンコ経営なんて出来ないのです。
高設定の台を打った→店の損害
決してそうでは無いのです。
高設定はそれなりに出てくれなければ、店も困ります。
出ない店なんて誰も行きません。
全ては管理されているのです。あなたが、どの台に座ろうと、勝とうと負けようと、
店の側から見れば、そんなことはどうでもいいのです。
とにかく台が全て客で埋まり、一日中フル稼働してくれれば、それで良いのです。
店が客でフル稼働することによって、店は二つの利点を得ることになります。
@店の収支が、想定ラインに落ち着きやすくなること(統計的に)
Aパチンコ屋とはまさに設備産業。設備稼働率があがることが利益増加にそのままつながる。
長々と書きましたが、
パチスロで商売をすること→ベースとなる考えがあること=統計に基づいている
ということです。