@完全確率による抽選マシーン

  確率論から見たパチスロ

  そもそも「確率論」は「確率」だけで論じられるものでなく、
  「統計学」とセットで議論されるべきものである。

  ある一つの事象について、
  その「確率」だけを考えるのは、非常にナンセンスであって、
  「統計」を考えたとき、その思考作業は生きたものとなる。

  「一つのさいころを2回投げたとき・・・・・・・・の確率を求めよ」
  教科書にこんな問題がある。
  これが解けたところで、それには全くなんの意味も無い。

  が、「ある工場で1日に10万個の部品を作るとき、0.1%の確率で不良品が...」
  というような問題がある。
  こうなって初めて意味が出てくるように思われる。

  何が言いたいか?
  パチスロの「確率」について考えたことはあっても、
  「統計」というものを考えたことはあるか?ということだ。

  大体、パチスロの確率なんて、考えるもなにも無い。
  雑誌に全て書いてある。
  じゃぁ、パチスロの「統計」って何だ?

  その前に、パチスロの収支を考えよう。
  パチスロの収支とは、日々の勝敗の積み重ねだ。
  日々の勝敗の積み重ねは、「○勝×敗」の積み重ねではない。
  日々の勝敗の積み重ねは.......そんなの分からない。
  分かるわけない。

  朝から晩までやって勝ったり負けたり、暇つぶしに打ったら勝ったり。
  朝から負けつづけてたけど、閉店2時間前から出まくりで大勝ち。
  数え上げたらキリがない。
 
  でも、日々の勝敗の積み重ねは、毎月の勝敗。毎月の勝敗はその年の勝敗。
  そして、パチスロの収支である。
  一見、なんのつながりも無く見えるこれらの関係は、ただ一点でつながっている。
  パチスロという機械で抽選をした回数=プレイ数(G数)である。
  
  こう考える。
  毎日のG数→毎月のG数→毎年のG数→パチスロの収支

  毎日のG数が7,000G程度だったとしても、
  月10回も行けば、70,000G。年で考えれば84万Gである。

  そして、これが「積み重ね」であり、「統計」へとつながる。
  パチスロの「統計」はずばり、「パチスロの収支」なのである。

  パチスロで勝つためには、抽選確率についてあれこれ考えることなど必要無い。
  統計的に考えることが重要なのである。
  確率はあくまで統計的に考えるためのツールにすぎない。

  念押しをしておく、パチスロの「確率」が「パチスロの収支」ではないのだ。
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